サイバー保険の市場規模予測 記事まとめ

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近年増え続けるサイバー攻撃。企業においては、インターネットを利用しないで企業運営ができるわけもなく、サイバー攻撃を防ぐための対策が急務となっている中、万が一攻撃された時のための「サイバー保険」が注目を集めて来ております。

その「サイバー保険」はどの程度注目されていて、今後企業にとってどの程度必要になるのか。当記事では、多くのメディアで取り上げられて来ている記事を整理しましたのご覧ください。

2017/11/08 日本経済新聞
サイバー保険 補償広く 損保、風評対応やリスク診断 20年の市場4倍に
・東京五輪開催の2020年に向けて国内向けの攻撃が激しくなることが予想され、関連する保険市場の規模は4倍に膨らむ見通しだ。各社は企業の新たな需要を取り込む。
出典:日本経済新聞

2017/08/31 日本経済新聞
サイバー攻撃、保険で備え 市場拡大、米で昨年1400億円規模に
・米国では2016年に保険料ベースで市場規模が13億ドル(約1420億円)に達した。プライスウォーターハウスクーパース(PwC)は、世界全体で市場が18年までに50億ドル規模まで拡大するとみている。
出典:日本経済新聞

2017/06/27 ITpro
今後3年でサイバー保険の市場規模は4倍の8000億円に、AIGグループ
・AIU損害保険は、2012年から日本国内でもサイバー保険を取り扱っており、ここ3年間は年率150%と大きく取り扱いを伸ばしている。
・世界のサイバー保険の市場規模について、現在は年間2000億円ほどで、これが2020年には4倍の8000億円に大きく伸びるという。
出典:ITpro

2017/05/20 SankeiBiz
成長続くサイバー保険 各社参入に意欲、市場規模は100億ドルへ (1/3ページ)
・ハッカー攻撃は、企業にとっては財務的損失、不名誉、訴訟問題をもたらす大問題となる。サイバー犯罪被害に対する保険料は今後4年間で3倍に増える見通しで、保険会社にとっては売り込みがいのある市場だ。
出典:SankeiBiz

2017/05/17 IT Leaders
もしもに備えるサイバー保険市場に外資系企業も参入―HDI Global
・国内の情報セキュリティ保険市場は、2006年に急拡大して70億円規模に達している。
・2013年度に90億円弱だった市場規模が2014年度には18%増の105億円、2015年度には30%増の136億円と高い成長率を示している。
出典:IT Leaders

 

多くの記事で、今後2020年の東京オリンピック・パラリンピックまでに数倍に伸びると予想されています。

さらに世界的に見れば日本よりも普及が進んでいるところが多く、日本にも今後外資の保険会社などが参入して来て、普及が進むことは間違いなさそうですね。

外資の参入、国内での普及の活性化などで、今後補償の範囲が広がるなど新たな保険商品の登場も期待されます。今後の動向に注目ですね。