ホームページ誤掲載でマイナンバー予約者447名の情報流出|小田原市

無料見積サイバー保険の⼀括⾒積⽐較はこちらから

画像:小田原市より引用

神奈川県小田原市は2021年3月19日、誤操作により同市のホームページにマイナンバーカード交付予定者の名簿を掲載したと明らかにしました。

小田原市によると、2021年3月18日にマイナンバーカード交付の予約状況を掲載しようとしていました。ところが、担当者がホームページを更新する際、予約状況をリスト化した表ではなく、交付予約者の名簿をアップロードする事象が発生。

交付予約者の名簿には、2021年2月6日~2021年4月18日までの交付予約受付日に予約した合計447名のカナ名や電話番号などが記載されており、これらの情報が外部閲覧可能な状態になったとしています。

市職員の指摘により発覚

小田原市によると、誤掲載は市の職員がミスに気付き、発覚しました。

このため、小田原市は市のホームぺージおよびシステムから対象の名簿削除を決定。さらに流出対象者に事情を説明するとともに、謝罪しています。

なお、小田原市は今後、庁内全体での情報管理の徹底を決定。さらに情報セキュリティの強化や職員教育に取り組み、再発防止に努める考えを明らかにしています。

参照マイナンバーカード交付予約者の個人情報の漏えいについて(お詫び)