画像:フィッシングメールに起因する迷惑メールの送信及び個人情報の漏えいについて 【お詫び】/東京外国語大学より
東京外国語大学は2019年1月9日、大学職員1名がメールシステムを装ったフィッシング詐欺メールの被害を受け、メールアカウントが乗っ取られたと明らかにしました。
同大学によると、アカウントを乗っ取った攻撃者は約24万通のなりすましメールを送信するなどの被害が発生。アカウント内のメール本文を読み取られた可能性もあるとのことです。
個別に謝罪するなどの対応を実施
大学によると、攻撃者によるフィッシングメールは2018年12月17日に発生。その後2018年12月18日~19日にかけて、大学職員の所有するメールアカウントへの不正アクセスが行われたとのことです。
大学はインシデントを受け、影響を受けたと考えられる人物らに個別に連絡するなどの対応を実施。またメールアカウントをロックしパスワードを変更するなど、再発防止策に努めている状況です。
学外関係者らにも被害が発生
今回のインシデントにより、学内・学外双方の個人情報に流出の可能性が生じています。具体的には下記の通りです。
学外者の個人情報
- 氏のみ:3件
- 氏名:7件
- 氏名・メールアドレス:7件
学内者の個人情報
- 氏のみ:12件
- 氏名:32件
- 氏名・メールアドレス:40件
- 氏名・メールアドレス・電話番号:13件
参照フィッシングメールに起因する迷惑メールの送信及び個人情報の漏えいについて 【お詫び】/東京外国語大学