画像:JALマイレージバンクより
警視庁サイバー犯罪対策課は2019年2月14日までに、日本航空(JAL)の会員専用サイト「JALマイレージバンク」から流出・「Ponta(ポンタ)」に変換されたポイントを使い商品をだまし取った疑いで、容疑者を逮捕したと明らかにしました。
事件は日本航空が警察機関に相談を寄せてから発覚。情報によると、JAL会員アカウントのうち約205件が不正アクセスを受け、このうち21件のアカウントからマイルが流出。被害合計額は135万円とのことです。
交換ポイントを新規アカウントに移動
警視庁の調べによると、容疑者は不正入手したポイントを使い、iPadなど約12万円相当の商品と交換したとのこと。
これに対して容疑者は詐欺容疑を大筋で認めたうえで、ポイントを中国人向けネットフォーラムで購入したと供述。JALに不正アクセスを仕掛けた攻撃者が、別に存在する可能性もあると見られています。
参照不正取得マイルで詐取疑い 中国人の男逮捕、警視庁/Yahoo!ニュース