業務データ削除し同僚に嫌がらせメール送信、奈良市職員が懲戒処分

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奈良市は2019年2月20日、職場内のPC端末のデータを削除し、上司や部下に対して嫌がらせのメールを送信したとして、北部図書館主任事務職員の39歳の男性を懲戒処分にしたと発表しました。

奈良市によると、動機は職場トラブル。男性職員は部署内向けのセミナーが自分の参加できない日になり、「仲間外れにされた」と腹を立て嫌がらせに及んだとしています。

事案の詳しい経緯は?

奈良市によると、インシデントは2018年10月に発生。

男性職員が当時所属していた健康医療部医療政策課にて、部内職員向けセミナーの企画が立ち上がった際に、相談がなかったことや開催日を出席できない日に設定されたことなどに腹を立て、公用パソコンに記録されていたデータを削除したとしています。

また男性職員は、部署内の上司や部下に不満を持ち、迷惑メールを約80件ほど送信。注意を受けた後も繰り返し送信したため、今回の処分に至ったとのことです。

参照「公務員をやめるべきだ」同僚らに逆恨みで迷惑メール乱発 奈良市職員が減給処分/Yahoo!ニュース