ウィキリークス運営者の逮捕きっかけに数千万回のサイバー攻撃発生、エクアドル公共機関が標的

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エクアドル政府は2019年4月15日、政府関係などのスキャンダル情報告発サイト「ウィキリークス(WikiLeaks)」の運営者・ジュリアンアサンジ容疑者を逮捕してから、多数のサイバー攻撃を受けていると明らかにしました。

情報によると、攻撃の対象となっているのはエクアドルの各公共機関。攻撃は昼夜問わず持続し、合計4,000万回にもなるとのことです。

攻撃元は全世界、脅迫行為も

アサンジ容疑者逮捕の影響は、非常に大きく広がっています。

エクアドル政府関係者の発表によると、攻撃元は米国やドイツ、フランスにブラジルやオランダなど、複数の国。さらにアサンジ容疑者と関係のある団体などから、脅迫行為を受けると同時に、インターネットの遮断を狙った攻撃も受けているとのこと。2019年4月11日の逮捕以降、落ち着かない状況が続いています。

参照エクアドル、アサンジ容疑者逮捕後にサイバー攻撃4000万回/Yahoo!ニュース