高木工業株式会社は2019年6月24日、業務請負・人材派遣業務部に所属する従業員が、従業員の給与明細など56人分の個人情報を含んだUSBメモリを紛失したと明らかにしました。
同社によると従業員は2019年6月11日、外部の定期監査を受けるために該当USBメモリを持ち出しましたが、帰社後に紛失していることに気がついたそうです。営業所内外を捜索するものの発見には至らなかったとしてます。
セキュリティロックで保護
高木工業株式会社によると、USBメモリには56名分の給与明細の他、一部給与口座などの情報も含まれていたそうです。
ただし同社は流出に備え、USBメモリにセキュリティロックがかけていました。記事発表時点で、二次被害などは確認されていないとのこと。同社は影響を受けた人物らに謝罪を済ませ、今後は再発防止に向けて施策を進めるとしています。