国土交通省の関東地方整備局は2019年7月24日、従業員1名が業務で使用していた携帯電話を紛失し、端末内に記録されていた個人情報15件に流出の可能性が発生したと明らかにしました。
当局によると、紛失したのは道路部交通対策課に所属する職員。紛失の経緯などは明らかにされていません。ただし、記事発表時点で不正利用などの二次被害は確認されていないとしています。
過去に問い合わせのあった連絡先か
関東地方整備局によると、インシデントは2019年7月20日に発生しました。
詳しい経緯などはホームページで明らかにされていませんが、携帯電話の中に記録されていた15件の個人情報は、いずれも過去、同局への問い合わせをした人の氏名や連絡先とのこと。
同局は連絡のつく人には謝罪と報告を進めていると説明。また警察へ紛失届を提出し、発見を待つ考えです。
参照携帯電話の紛失による個人情報の流出の可能性に関するお詫びとお知らせ/国土交通省 関東地方整備局 道路部