大学生ら5人逮捕、フィッシング詐欺の被害者口座から不正出金の疑い

無料見積サイバー保険の⼀括⾒積⽐較はこちらから

愛知県警は2019年8月16日までに、インターネット銀行から不正アクセスにより盗まれた現金を自分の口座に保管した疑いで、名古屋市などに住む男子大学生ら5人を逮捕したと報じました。

逮捕容疑は電子計算機使用詐欺。

学生らは「大学の先輩から(詐欺組織と思われる)人を紹介された。楽に稼げるバイトと誘われた」などと供述。受け取った現金については、「違法な金だとわかっていた」など容疑を認めているとのことです。

ゆうちょ銀行装うフィッシング被害者の現金を不正送金

県警の捜査によると、学生ら5人はSNSを通じて組織から指示を受け、ゆうちょ銀行を装うフィッシング詐欺の被害者と思しき口座にアクセス。侵入した口座から自分の銀行口座へ現金を出金していた疑いがあるとのこと。

学生らは2019年6月13日~2019年6月14日の2日間に、合計3回ほど同様の犯行を繰り返していたものと見られています。愛知県警は背後に詐欺組織がいると見ており、学生らから事情聴取を続けているとのことです。

参照大学生がネットバンクで不正送金 詐欺容疑、5人摘発/Yahoo!ニュース