USB紛失で個人情報320件流出か、持ち出し禁止規定に違反|富山大学



画像:富山大学より

富山大学は2019年8月30日、所属する大学教員が外出先または学内で、学生情報320件を記録したUSBメモリを紛失したと発表しました。記事発表時点で同USBメモリは発見に至っておらず、またセキュリティロックなどもないことから、流出の可能性が危ぶまれています。

大学によると、USBメモリは2019年8月23日~2019年8月26日のあいだに紛失した可能性が高いが、教員は期間中、資料収集目的で学外に外出していたとのこと。結果として、紛失場所の特定や時期を絞り込めていない状態です。

利用許可を得ずに無断持ち出し

富山大学は学内の個人情報の持ち出しを、原則禁止していました。

また、必要があり持ち出す際は、管理者に許可を求めるルールを定めていましたが、当該教員は許可を得えずに持ち出し。大学は研修や会議などを通じて、個人情報の取扱いルールの周知に努めていましたが、インシデント発生を防げなかった形です。

同大学は被害を受けた学生らに向け、謝罪と経緯を記した手紙を送付しています。

参照個人情報を含むUSBメモリの紛失について/国立大学法人・富山大学