新宿署女性巡査が交際中の暴力団組員へ情報漏洩、内部犯への情報漏洩対策とは



2018年3月19日、東京都内の新宿署は所属する女性巡査が、捜査情報の漏洩を行ったとして、地方公務員違法違反の疑いで書類送検したことを発表しました。

同署の情報によると、漏洩の疑いがある女性巡査は、交際関係にあった男性暴力団員に対して捜査情報を不正に提供していたとのこと。

また、女性巡査は19日付けで依願退職を行い、辞職したと説明しています。

噂話により発覚!

警視庁によると、捜査の対象となった女性巡査は、2017年の11月頃から(暴力団関係者であることを認識しつつ)暴力団の男性と交際を開始。2018年1月下旬には、男性暴力団員に関する捜査情報の漏洩を行ったとのことです。

しかし、この関係は長く続きません。男性暴力団による金銭の無心が原因で関係に亀裂が入り、2018年の1月には交際を解消。

その後2018年2月頃から交際の噂が広まり、事件が明るみに出ました。

携帯端末を不正に利用か

内部人物による漏洩は、組織や企業にとって致命的なリスクです。組織は内部人物の犯行も想定して、必要なセキュリティ対策を講じなくてはなりません。

また、今回の事件を顧客やユーザーの個人情報の漏洩に置き換えると、漏洩対策に対する保険の加入も、リスクコントロールの有効手段の1つです。

仮に企業内で従業員による情報漏洩事件が起きた場合、

  • 情報管理体制はどのようなものであったのか?
  • 流出を防ぐ為の監視システムは無かったのか?

などを追求されるでしょう。必要な対策費用等を考慮すると、やはりリスク管理は必須だと言えます。

〈参照〉新宿署の23歳女性巡査が暴力団組員と交際、捜査情報の漏洩で書類送検/Yahoo!ニュース