ボランティア向けの連絡メールを誤送信、アドレスや一部氏名など10件流出│鎌倉市中央図書館

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画像:個人情報の流出について/鎌倉市より

鎌倉市は2019年9月25日、市の中央図書館とボランティアの間の連絡事務の過程でメール送信した際に、誤送信による情報流出が発生したと明らかにしました。

市の発表によると2019年9月25日、図書館からボランティア協力者10名に対して2019年下半期の活動予定を送付したところ、本来「BCC」に入力すべきところを「TO」欄に入力して送付した結果、受信者間でアドレス及び一部ボランティアの氏名が共有されたとしています。

図書館システムからのメール送信を禁止に

中央図書館ではこれまで、メール送信業務を図書館情報ネットワークシステムから送信業務を実施していました。

ところが、鎌倉市は今回のインシデント発生を受けて、同システムからのメール送信を原則禁止を発表。今後は高度なセキュリティシステムを持つ、市のネットワーク環境から送信業務を行い、流出を抑制する対策を取りました。

また、鎌倉市は流出の影響を受けたボランティアらに謝罪し、メールの削除を要請しています。

参照個人情報の流出について/鎌倉市