画像:インシデント報告について/浦添市より
沖縄県浦添市は2019年10月4日、市内に位置する介護予防事業所代表者らの個人情報365件を、市のホームページに誤って掲載したと明らかにしました。
浦添市によりますと、掲載期間は2019年8月7日~2019年10月2日の約2か月間。内容は氏名や住所、生年月日などが流出し続けた形です。
ホームページから削除するもサーバにデータ残る
浦添市によると2019年8月7日、インシデントはいきいき高齢支援課に所属する職員が、市のホームページに介護予防事業所一覧を掲載する際に起こしました。
職員は一覧制作のためにエクセルファイルを掲載しましたが、これには事業所の代表者や役員らの個人情報が記載されていたというもの。
市は2019年8月8日、職員のミスに気付きホームページからファイルを削除しましたが、サーバー内にはデータが残存し続けており、検索エンジンにより閲覧可能な状態が続いたと説明しています。
市は今後の対策として、ホームページにはPDFファイルで掲載するなどを挙げています。