トレンドマイクロ従業員がサポート情報約12万件を横流しか、詐欺犯罪に悪用される



画像:海外市場において個人向け製品をご利用いただいているお客さまの情報流出に関するお知らせとお詫び/トレンドマイクロより

セキュリティソフト「ウイルスバスター」で知られるトレンドマイクロ社は2019年11月7日、同社に所属する従業員が無断で同社サポートフォームのデータベースにアクセスし、第三者に個人情報を流出していた事案を明らかにしました。

同社によると、問題の従業員が取得していた情報と一致する宛先について、サポート詐欺犯罪を装う事象が発生。同社は従業員が、入手した情報を外部に流出していた可能性があると注意を呼び掛けています。

英語圏ユーザーのサポート情報が流出対象

幸い、流出した情報に日本語サポート情報は含まれていません。同社が実施した調査によると、従業員がアクセスしたデータベースには合計約1,200万件もの情報が記録されていましたが、被害は全体の1パーセントに留まるばかりか、英文サポートに限られているとのこと。

トレンドマイクロの製品は日本市場でも高い人気を誇りますが、相対的に日本ユーザーへの被害は少ないものと考えられます。なお、同社は今後、社内のセキュリティ体制を強化し、再発防止に繋げる考えを示しました。

参照海外市場において個人向け製品をご利用いただいているお客さまの情報流出に関するお知らせとお詫び/トレンドマイクロ