SNS利用者ほどセキュリティ意識が高い傾向、モバイル社会科学研究所が発表



画像:SNSを利用している人ほど画面ロックやOS最新化を実施/モバイル社会科学研究所より

NTTドコモが運営する社会科学系研究所の「モバイル社会科学研究所」は2020年1月31日、スマートフォンユーザーのセキュリティ意識などを調査したレポート「セキュリティ・マナー」を公開しました。

レポートは、スマートフォンユーザーのセキュリティ意識の調査を目的として、画面ロック機能やOSのアップデート・セキュリティソフトの導入状況など、ユーザーが実施している施策をまとめたもの。

研究所は集めたデータをモバイル端末使用歴やSNS利用状況などで分類した結果、「SNS利用者はセキュリティ施策の実施率が高い」、「スマホを長期間利用するひとほど、何らかのセキュリティ施策を取り入れている」などの傾向にあると発表しています。

SNS利用者ほどセキュリティ意識が強い

モバイル社会科学研究所は、今回のレポートから「SNSを頻繁に使用するひとほど、画面ロックやOSアップデートを実行する傾向にある」としています。

レポートが調査対象のユーザーをSNS利用頻度(毎日利用する、毎日ではないが利用する、利用なし)で整理したところ、毎日利用するひとと利用しないひとの間で、画面ロックが30ポイント、OSアップデートで11ポイント以上の差が発生したとのこと。SNS利用者とそうでない人の間に、大きなセキュリティ格差が生じていると推定できます。

7年以上の使用者はセキュリティ意識が高い傾向

いっぽう、スマホ使用歴に整理すると、年代にかかわらず「スマホを長期間利用するひとほど、セキュリティ意識が高い」という傾向にあるようです。

調査レポートが「何らかのセキュリティ対策を実施しているか」という質問に対する回答を、対象ユーザーのセキュリティ実施状況を「スマホ使用歴」(7年以上、2年以上7年未満、2年未満)で分類したところ、全ての年代において使用歴が長いほど、「実施している」との回答がありました。

参照SNSを利用している人ほど画面ロックやOS最新化を実施/モバイル社会研究所