メール誤送信でサービス登録者のアドレス600件流出、株式会社リンク・アイ

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画像:リンク・アイ会員のメールアドレス流出に関するお詫びとお知らせ/株式会社リンク・アイより

株式会社リンク・アイは2020年3月5日、同社が実施する新卒向け選考会「リンクアンドモチベーショングループの新卒採用グループ共通選考会」の連絡メールを誤送信し、同社サービスに登録していた学生らのメールアドレス600件が流出したと明らかにしました。

インシデントは2020年2月27日、会員学生らに一斉メールを送付したことにより発生。同社は外部一斉メールを送信する際、同報者のメールアドレスが表示されない「BCC」形式で送信するよう求めていましたが、担当者がこれを誤り「TO」形式で送付したため、会員学生間でお互いのメールアドレスが表示され、流出が確定したと説明しています。

メール配信サービスで再発防止へ

株式会社リンク・アイはインシデント発生後、被害者らに謝罪を表明するとともに、メールの削除を要請しています。

また、今後は再発防止策として、外部一斉メールを送信する際はメール配信サービスを利用することを徹底すると発表。何らかの理由により利用できない場合は、複数名によるダブルチェックを実施して配信するとしています。

参照リンク・アイ会員のメールアドレス流出に関するお詫びとお知らせ/株式会社リンク・アイ