画像:個人情報紛失についてのお詫びとご説明/北海道文化放送株式会社より
北海道文化放送株式会社は2020年4月9日、外部の個人情報が含まれた業務用外付けハードディスクを紛失したと明らかにしました。
同社によると2020年3月3日、保管場所で管理されているはずのハードディスクが紛失していることに従業員が気付き発覚。2020年3月4日から全部署内で捜索を進めましたが、記事発表時点で発見に至っていないとしています。
なお、ハードディスクの内部には2019年9月~2020年10月にかけて実施した映画試写会の参加希望者6,727人の情報が記録されていました。
二次被害は確認されず
北海道文化放送株式会社はインシデント発生に伴い、今後は情報セキュリティ対策を見直し、情報管理体制を強化する方針を立てています。
また、同社は発表に合わせて、流出情報の内訳も公表。記事発表時点で流出情報に関係する二次被害は確認されていませんが、被害者らに謝罪を表明しています。
ハードディスクに記録されていた情報は次の通りです。
対象となるユーザー | 試写会参加希望者 |
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対象期間 | 2019年9月~2020年10月 |
対象件数 | 6,727件 |
対象の情報内訳 | 氏名、性別、年齢、職業、郵便番号、住所、電話番号、メールアドレス |
参照個人情報紛失についてのお詫びとご説明/北海道文化放送株式会社