滋賀県多賀町は2020年4月14日、町内唯一の認定こども園で撮影された園児の顔写真などを含む、USBメモリ1個を紛失したと明らかにしました。
教育総務課によれば、職員が2020年4月8日に業務上の理由から使用を試みたところ、USBメモリが見当たらず、紛失が発覚しました。調査を進めたところ、2020年4月6日に教育総務課の主任の使用を最後に、行方がわからなくなっているとのことです。
管理体制の不備による紛失か
今回の紛失について「管理体制の不備」を指摘しています。町担当者によれば、USBメモリは町企画課の保管庫で管理され、使用後は保管庫に収納するよう求められていましたが、日常的に施錠する習慣が徹底されていなかったとのこと。
ただし、USBメモリに登録されている情報は顔写真のみで、氏名や住所が含まれていないこと。また、USBメモリにはセキュリティロックが施されているため、記事発表時点で二次被害も発生していないとの見方を示しています。
参照園児の写真を保存したUSBメモリー紛失 滋賀・多賀町の教育総務課/京都新聞/