
画像:県立保健医療大学におけるメールの誤送信について(お詫び)/香川県立保健医療大学より
香川県立保健医療大学は2020年4月17日、看護学科の学生ら71名の個人情報をまとめたリストをメール送信する際に誤送信が発生し、学生ら25名にメール送信したと明らかにしました。
2020年4月16日、教員がメールを送信する際に操作ミスを起こしたことが、インシデント発生の原因です。メール送信時に流出を把握していませんでしたが、問題のメールを受信した学生から指摘が入り発覚しました。これを受け、大学側は被害学生らに謝罪を表明するとともに、リストが含まれたメールの削除を要請しています。
リストは誤記載も含めた不完全なもの
香川県立保健医療大学はインシデント発生に伴い、流出リストが”未完成で不完全なもの”と注意を呼び掛けています。
大学によれば、今回流出したリストは業務上の必要から学生らの情報をリスト化する途上のものであり、記載のなかには内容を精査していない、不正確なもものもあるとのこと。具体的な項目については、記事発表時点で明らかにされていません。なお、今後は誤送信を起こさないため、何らかの対策を進めると結んでいます。
参照県立保健医療大学におけるメールの誤送信について(お詫び)/香川県立保健医療大学
