新型コロナのワクチン情報狙う中国系ハッカー集団、米国が警告



米国の国土安全保障省のサイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁(CISA)と米国連邦捜査局(FBI)は2020年5月14日、米国内のワクチン研究者などに対する中国政府と何らかの関係を持つハッカー集団によるサイバー攻撃が確認されたと明らかにしました。

両機関によれば、ハッカーらは新型コロナウイルスCOVID-19のワクチンを狙っており、米国内のウイルス研究者や研究所・製薬会社などに不正アクセスを繰り返しているとのこと。そのため、両機関は研究者らに対して「サイバー攻撃の標的として、最も注目を浴びている」と警告を発し、セキュリティシステムの構築を促しました。

FBIが具体的な事例を近日公開予定

CISAとFBIによる共同発表となった今回の発表ですが、記事発表時点で具体的な事例などは明らかにしていません。

しかしFBIは既に何らかの証拠を掴んでいるのか、「近日中に、脅威に関する追加情報を提供する」と説明しています。また、米国のドナルド・トランプ大統領も、中国のハッカー集団によるサイバー攻撃について言及し、中国を非難しています。

参照FBI AND CISA WARN AGAINST CHINESE TARGETING OF COVID-19 RESEARCH ORGANIZATIONS/CISA