メール誤送信で顧客アドレス1,350件流出か|ネクスト・モビリティ株式会社

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画像:メールアドレス誤送信についてのお詫び /ネクスト・モビリティ株式会社より

西日本鉄道株式会社と三菱商事株式会社の合弁会社であるネクスト・モビリティ株式会社は2020年6月8日までに、同社が顧客宛てに発信したメールについて誤送信が発生し、対象者のメールアドレス1,350件について外部流出が発生したと明らかにしました。

同社によれば、2020年6月3日、同社従業員がサービスの案内を伝達するために外部メールを発信した際、本来宛先を「BCC」とするよう社として求めていたメールについて、「CC」欄に入力し送信。作業は1,350件の宛先を各450件に分割し、3回にわたり行われましたが、いずれもミスを修正することなく送信したため、被害対象の全アドレスについて流出が発生したとしています。

ダブルチェックによる抑止策

ネクストモビリティ株式会社は現在、被害を受けた顧客について謝罪のメールを送信するとともに、該当メールの削除を要請する対応を進めています。

また、今後は再発防止策として、外部メール一斉送信の際は、複数人によるメールチェックを前提とした業務プロセスを徹底すると発表しました。

参照メールアドレス誤送信についてのお詫び /ネクスト・モビリティ株式会社