岡山大学メールサービスの利用者1名が不正アクセス被害、迷惑メール大量発信

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画像:岡山大学より引用

岡山大学は2020年8月26日、同大学が提供するメールサービスの利用者アカウント1件が何者かの不正アクセスを受け、アカウントが乗っ取られる事案が確認されたと明らかにしました。

同大学情報統括センターが公開した情報によると、対象の利用者は何らかの要因で攻撃者にパスワードを盗まれており、不正アクセスはこれを悪用したものと見られるとのこと。

また、同大学が対象アカウントを調査したところ、攻撃者は対象アカウントを悪用し、約2,000名に向けて迷惑メールなどを発信していたとしています。

ウイルスメールの可能性も

岡山大学によると記事発表時点で、今回の事案に対する二次的被害は確認されていないとのこと。

ただし、被害アカウントから発信されたメールの中には、ウイルスと思われる不審な添付ファイルや情報流出などを引きおこしかねない、URLを記載したものもあるとのことです。

このため、同大学はメール受信者らに向け、該当メールを開封せずに削除するよう注意喚起しています。

参照【注意喚起】本学発信の迷惑メールについて 岡山大学