画像:株式会社ノジマより引用
株式会社ノジマは2020年8月31日、同社ウェブサイトの運営担当者が顧客向けに発したメールについて誤送信が発生し、顧客メールアドレス86件について外部流出が発生したと明らかにしました。
ノジマ社によれば、誤送信は2020年8月30日頃に発生。ネットショップ担当者がある商品についての入荷遅延メールを発信する際、申込客の氏名とメールアドレスをまとめた送信リストを添付するミスが起きたとしています。
事案発覚のきっかけは、メール受信者からの指摘とのこと。送信後、一部顧客から氏名およびメールアドレスの流出について通知を受けたとしています。
ダブルチェックで再発防止へ
ノジマ社は現在、被害を受けた顧客に個別連絡を行い、対応を進めている状況です。
また、同社誤送信の防止策として、個人情報を扱うメールの送信前に、複数人によるダブルチェックの実施を決定。合わせて、個人情報を扱うメールの送信業務に携わる職員を限定することで、抑止する考えを明らかにしました。