大手クレジットカード会社の株式会社クレディセゾンは2020年10月、同社を装った偽サイトやSNSサービスを騙り、不正に個人情報の取得を目論む動きが確認されたと明らかにしました。
発表によると、犯人は同社が展開するサービスに便乗し、ロゴなどを不正利用しているとのこと。同社は現在、一般ユーザー向けのイベントとして「セゾンのお月玉」などを展開しているが、攻撃者はこれを模倣したサイトを作り出したほか、正規のインスタグラム「saisoncard」とよく似た「saison.card」などのアカウントを作り出し、情報の搾取に動いているとしています。
偽アカウントのブロックを推奨
クレディセゾンは攻撃者の動きを「お客様情報を不正に取得しようとする悪質なもの」と位置づけ、注意喚起を進めています。
ユーザーに向けては、閲覧しているサイトの本文が不自然であるなどの場合は偽サイトの可能性があるとして、情報入力を中止したり、URLへのアクセス行為を停止するよう呼びかけ。被害が生じる前にブロックを推奨しています。
参照【重要】弊社公式Instagramアカウントを装った偽アカウントにご注意ください