画像:京都芸術センターより引用
京都芸術センターは2021年1月25日、同センターに所属していたアルバイト・ボランティアスタッフ最大587名の個人情報が外部閲覧できる状態にあったと明らかにしました。
発表によれば2021年1月8日に「個人情報が閲覧できる」と登録ボランティアスタッフから連絡が入ったため調査したところ、センターが管理していたアルバイトスタッフらの一覧リストへのアクセス制限がかかっていない事実が判明。
名簿には2015年7月1日以降に同センターにアルバイト・ボランティア登録した人の氏名やメールアドレス、電話番号が記載され、これらの情報が流出した可能性があると明らかにしました。
検索サイト運営会社に連絡
京都芸術センターは事案発覚後、流出ファイルへのアクセス制限をかけ、外部からの閲覧を規制するとともに、検索サイト運営会社に連絡し情報の削除対応を取っています。
また、被害を受けたアルバイト・ボランティアスタッフには個別に連絡し、事象の説明をするとともに、謝罪する方針です。
参照京都芸術センターにおける個人情報の流出に関するお詫びとご報告