大阪府、公園管理者の資料誤掲載で資料5名の情報流出

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画像:大阪府より引用

大阪府は2021年4月15日、府のホームページにて公開した資料について誤掲載が発生し、個人5名の情報が外部流出したと明らかにしました。

発表によると、大阪府では2021年4月7日より府営公園の次期指定管理者を募集していました。担当の公園課が募集に関連した資料を添付し、ホームページ上で公開したところ、土木事務所より「個人情報が流出している」と指摘が入ったとのこと。

府側が確認を進めたところ、資料の内部に本来公開すべきでない5名の氏名が記載されている事象が判明。このため、府では流出対象者らに電話や訪問を行い謝罪したほか、資料をダウンロードした企業にデータの削除を依頼したとしています。

情報セキュリティを強化し再発防止へ

大阪府は今回の流出を受け、情報セキュリティの強化および再確認を徹底する考えを示しています。

具体的なアプローチとして、まず公開資料作成時には個人情報の記載の有無を確認するよう徹底。また、情報流出の抑止から、ホームページ掲載時にチェックすべきポイントをまとめたリストを作ると発表。

さらに流出の経緯を各職員で共有することで、再発防止につなげるとしています。

参照公園課ホームページでの個人情報の流出について