福井大学、指定管理診療所の患者情報記録したUSBメモリを紛失



画像:国立大学法人福井大学より引用

国立大学法人福井大学は2021年5月1日、同大学職員が永平寺町立在宅訪問診療所(同大学が指定管理者)の患者情報が記録されたUSBメモリを紛失し、診療所の患者情報1,388件が所在不明になったと明らかにしました。

福井大学によると、紛失にかかわった職員は2021年4月22日、業務上の理由から患者情報が記録されたUSBメモリを外部に持ち出しました。ところが、持ち出し後にUSBメモリが紛失している事実に気づいたとのこと。

このため、大学側は診療所職員とともにUSBメモリの捜索を進めたものの、発見には至らず。記事発表時点でも所在不明となっているため、事実の公表に踏み切ったとしています。

病名や緊急連絡先なども記載

福井大学によると、紛失したUSBメモリには2019年8月~2021年3月間に診療所を利用した患者の氏名や住所、病名のほか、緊急連絡先などが記録されていました。

記事発表時点で流出情報を悪用したと見られる事案は確認されていませんが、大学側は今後不正利用が発生する可能性もあると見て、対象者ら全員に状況を説明した文章を送付する対応を取っています。

なお、同大学は今後の再発防止策として、職員らに情報保護に向けた研修を実施し、個人情報の適切な取り扱いを徹底するとしています。

参照(お詫び)個人情報の紛失について