東洋食品工業短期大学の学内サーバーがランサム感染

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画像:東洋食品工業短期大学より引用

東洋食品工業短期大学は2021年5月19日、同大学が管理している学内サーバーが第三者によるサイバー攻撃を受け、ランサムウェアに感染したと明らかにしました。

発表によると、感染が明らかになったのは2021年3月下旬のこと。攻撃の対象になったサーバーには同大学の資料請求者や講演会参加者の氏名やメールアドレスなどの情報が記録されていました。

なお、大学はランサムウェアへの感染を認めるものの、情報流出の事実は確認されていないと発表しています。

現在も調査は継続中

東洋食品工業短期大学は現在、ランサムウェアへの感染について、調査を継続しています。既に個人情報保護委員会への報告および警察への通報を済ませているとのこと。

なお、同大学は情報流出について確認が取れていないとの立場を取っていますが、今後の調査により公開すべき事実が判明した場合、公表すると説明しています。

参照本学の学内サーバーへの不正アクセスについて