
画像:株式会社未来酒店
株式会社未来酒店は2021年7月、同社が運営するオンラインショップ「未来日本酒店オンラインストア」の配信メールについて誤送信が発生し、同社オンラインショップ利用者のメールアドレスのうち298件が流出したと明らかにしました。
未来酒店によると2021年7月7日、システム不具合を通知するための電子メールを外部一斉メールとして配信したところ、配信担当者が操作を誤り「宛先」欄に入力し送信するミスを起こしたとのこと。
これにより、送信対象となった利用者間において、お互いのアドレスが表示される事象が発生。同社はミスに気づき、謝罪および誤送信メールの削除を依頼しました。
従業員教育およびダブルチェックの徹底へ
未来酒店は発生した誤送信の原因について、人為的なミスおよびチェック体制の不備と説明しています。
誤送信は、担当者が送信先間でお互いのメールアドレスが表示される「宛先」欄に入力したことにより起きたものです。このため、同社は対応策として、情報保護方針の再確認を行うほか、社内教育の徹底するとのことです。
また、同社は自社機能において、外部メール送信時にミスを抑止するための体制に不備があったと分析し、再発防止に向け、今後は複数名による送信前チェックを徹底し、情報流出を防ぐとしています。
