公にしない約束の提供資料を誤送信で外部に流出、神戸運輸監理部

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画像:国土交通省神戸運輸監理部より引用

国土交通省の神戸運輸監理部は2021年8月13日、同運輸監理部が業務上の理由から発信した外部宛ての電子メールに、本来提供してはならない資料を誤添付し送信する事態が発生したと明らかにしました。

発表によると、添付ミスによる誤送信が発生したのは2021年7月26日のこと。

神戸運輸監理部の担当者が所管とする事業者5社に向けて電子メールを送信しようとしていましたが、誤って公にしないとの条件で別の民間企業132社から任意提供された資料を添付し送信するミスを起こしたとのことです。

ダブルチェック徹底し流出を防止へ

神戸運輸監理部は誤送信発生後、誤送信先および提供企業に謝罪しました。また、誤送信先に対しては謝罪と同時にメールの削除を依頼したとのこと。

なお、再発防止策として、今後はダブルチェックを徹底すると発表。外部宛に電子メールを発信する際に複数名でチェックすることで、ミスを防いでいくとしています。

参照電子メールでの添付書類の誤送信