画像:コックフーズ株式会社より引用
コックフーズ株式会社は2021年10月15日、同社が運用するサーバーがランサムウェアに感染し、取引先データなどを含む一部企業情報が流出したと明らかにしました。
発表によると、同社では2021年10月6日、一部システムに障害が発生。原因を明らかにするため外部調査機関を通じて詳細を調査したところ、ランサムウェアに感染したことによる障害であると判明しました。
コックフーズ株式会社はランサムウェアの感染により、企業情報に流出および暗号化被害が生じたとしています。具体的には、取引先データや人員情報の他、経理データや商品関連情報に暗号化被害が生じたほか、外部流出が確認されたとのことです。
警視庁に通報、セキュリティ強化へ
コックフーズ株式会社によると、同社は被害発生を受け、警視庁のサイバー犯罪対策課に通報し、状況を報告しています。
また、今後は外部専門家の知見を活かし、セキュリティ対策を強化することで再発を防止するとのこと。
なお、同社は2021年10月13日時点でシステムの復旧を終え、通常業務を再開しています。
参照弊社サーバーへの不正アクセスについて/コックフーズ株式会社