画像:サイバー防災訓練より
LINE株式会社は2018年6月9日に、同社が幹事となるコンテンツ「サイバー防災訓練」の実施したことを発表しました。
サイバー防災訓練は同社に加えAmazonやYahoo japanなどが後援となり、サイバー攻撃に対して注意喚起を行っているコンテンツ。
開催期間の2018年6月8日(金)~2018年6月22日の間、2018年に増加傾向にある「フィッシング詐欺」の特集を実施して、セキュリティリテラシーの向上を図っています。
興味を引く参加型動画コンテンツ
皆さんは、フィッシング詐欺を受けた経験をお持ちでしょうか。
サイバー防災訓練で公開されている動画では、フィッシングメールの判断や偽サイトの見分け方、それらの手口を解説しています。
また、ユーザーは視聴しながら真偽を判断する参加型動画コンテンツに仕上げられており、自然とリテラシーを高めることができる内容。既に十分なリテラシーをお持ちの方でも、改めて注意喚起を行うには最適です。
サイバー保険+セキュリティ
昨今は人間のミスを狙ったフィッシング詐欺などのサイバー攻撃が横行しており、日々多くの被害が生じています。
日本企業のセキュリティ能力も向上してはいるものの、ユーザーの知識が十分でない限りこうした被害は避けられません。
サイバー防災訓練が目指す高いリテラシーを持つ人材に、強固なセキュリティシステムとインシデントをカバーするサイバー保険が加われば、どんなサイバー攻撃も怖い存在ではありません。
参照サイバー防災訓練について/日本サイバー犯罪対策センター(JC3)
参照【お知らせ】6月9日に、LINEサイバー防災訓練を実施します。/LINE公式ブログ