公益財団法人シャンティ、ランサムウェア感染により情報流出の懸念

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画像:公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA)より引用

ランサムウェア被害報告が続出しています。

公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA)は2022年12月20日、会が運用するサーバーに対する不正アクセスが確認されたと発表しました。

会が明らかにしたところによると、原因はランサムウェア感染によるものです。

同会のサーバーが何らかの理由でランサムウェアに感染し、不正アクセスを招いた可能性があるとのこと。また、対象サーバーには個人情報を含むデータが記録されていましたが、感染の影響でこれらの情報が暗号化され読み取れなくなっており、流出懸念も浮上しています。

同会は関係機関に相談し原因究明および復旧対応を取っています。

ただし、同会は詳細がまとまり次第、報告するとしていましたが、公表から約10日が経過した現在も続報はありません。全容解明には時間を要するものと見られます。

参照ランサムウェア攻撃によるサーバーへの不正アクセスについて(第1報)/公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA)