ネットワールド、ランサムウェア感染で一部システムに障害

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画像:株式会社ネットワールドより引用

株式会社ネットワールドは2023年4月13日、同社システムがランサムウェアに感染したと明らかにしました。

同社によると攻撃は2023年4月7日未明に起きたもので、同社の一部システムが停止したほかデータベースへのアクセス障害発生しました。同社が第三者調査機関の協力のもと調査したところ、隔離環境にあった主要基幹システム(ERPシステム)、Web検索システム(PAS-World)、保守ヘルプデスクシステム(TEC-World)は影響を免れたものの、他のサーバーについては個人情報を含む複数のデータに漏えいの懸念が生じていることが判明しました。

同社その後、業務サーバーにセキュリティソフトウェアを追加するなど、必要な対策を講じました。同社によると、対象サーバーについて監視下で稼働しておりセキュリティリスクはないとのこと。情報流出については引き続き分析を継続するとしています。

参照当社に対するランサムウエア攻撃のご報告と対応状況について/株式会社ネットワールド