画像:イワヤ産業株式会社より引用
イワヤ産業株式会社は2023年4月21日、同社が運用するウェブサーバーがランサムウェアに感染し、内部データの消滅や取引先等の情報流出の可能性が生じた明らかにしました。
障害が発生したのは2023年1月6日午後1時頃で、同社が原因を調査したところ、サーバーが不正アクセスを受けている事実が判明しました。同社が外部接続の遮断など応急的措置を講じたのち、第三者調査機関に調査を依頼したところ、不正アクセスの影響で情報流出を否定できない状況にあることが明らかになりました。
同社によると調査の過程で感染したマルウェアがランサムウェアと判明しています。しかしながら、具体的な感染経路や感染に至った原因は明らかになっておらず、現在も調査を継続しているとのことです。なお、同社は感染判明後、個人情報保護委員会へ報告。今後は再発防止に努めるとしています。
参照ランサムウェアによる被害及び情報流出の可能性についてのお詫びとお知らせ/イワヤ産業株式会社