画像:日本コンクリート工業株式会社より引用
日本コンクリート工業株式会社は2023年5月9日、同社のサーバーが第三者による不正アクセスを受け、ランサムウェアに感染したと明らかにしました。
同社によると感染は2023年5月5日に起きたもので、サーバー内の各種ファイルが暗号化されるなどの被害が発生しました。攻撃が判明したのは2023年5月6日のことで、同社は外部専門家とともに感染拡大を防止するためネットワークやメールシステム、業務システムの停止措置を実施。その後、2023年5月29日までにメールシステムなど一部システムの安全が確認されたものの、業務システムは現在も調査による停止状態が続いています。
同社によると、公表時点で情報漏洩は確認されていません。ただし、情報は断定できるものでなく、今後も外部専門家や警察と連携し対応する方針とのこと。業績への影響は調査中で、開示が必要な場合は速やかに公表するとしています。
参照第三者によるランサムウェア感染被害のお知らせ/日本コンクリート工業株式会社
参照第三者によるランサムウェア感染被害への対応状況のお知らせ/日本コンクリート工業株式会社