インタースペース、不正アクセスで海外事業メルアカからスパムメールなど

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画像:株式会社インタースペースより引用

アフィリエイトサービスなどを展開する株式会社インタースペースは2023年8月25日、同社海外事業で使用している外部クラウドサービスが不正アクセスを受けたと明らかにしました。

同社によると、不正アクセスが確認されたのは2023年8月11日のこと。外部クラウドの運営会社とともに被害規模や範囲などの調査をしたところ、海外事業で使用するメールアカウントが不正利用され、スパムメールを送信していたと判明。さらに同社サーバーアカウントに対して、別の外部サーバーのアカウントが不正に紐づけされていたことが判明しました。

同社は被害判明後、システムチームが中心となり不正アクセス対策を講じています。一時的な対策は完了しており、今後は外部専門家と連携し、詳細な調査や対応を取るとのこと。なお、公表時点で情報漏えいの可能性は極めて低い(完全には否定していない)と説明しています。

参照不正アクセスによる被害発生について/株式会社インタースペース