画像:アルプスアルパイン株式会社より引用
アルプスアルパイン株式会社は2023年9月12日、同社グループが管理している社内サーバの一部が第三者による不正アクセスを受けランサムウェアに感染したと明らかにしました。
アルプスアルパイン社によると、攻撃は2023年9月10日に確認されたものです。同社が被害拡大防止のために対象サーバーをネットワークから切り離すなどの措置を講じ、外部調査機関に調査を依頼したところ、被害がランサムウェアによるものと判明。さらに現地法人に所属する従業員の個人情報および業務ファイルが外部流出した可能性があると判明しました。
同社によると、被害拠点では生産活動こそ継続しているものの、一部システムの使用ができない状態に陥っています。公表時点で生産や出荷等の業務にも影響が生じているとのこと。アルプスアルパイン社は2023年7月にもランサムウェア被害を受けています。
参照当社グループが管理するサーバへの不正アクセスについて/アルプスアルパイン株式会社
参照当社グループが管理するサーバへの不正アクセスについて(第2報)/アルプスアルパイン株式会社