アジア器材株式会社、ランサムウェア感染で取引先情報流出懸念

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画像:アジア器材株式会社より引用

アジア器材株式会社は2023年10月、同社が運用するサーバーが外部からの不正アクセスによりランサムウェアに感染したと明らかにしました。

感染が判明したのは2023年6月19日のことで、同社ネットワークにおいて一部ファイルが使用できない事態が発生しました。社内および外部調査機関による調査を実施したところ、原因がランサムウェア感染によるものであること、また、ファイルサーバーおよびNASに影響が生じていることが判明しました。

同社によると感染の影響で、社名や住所、連絡先等の取引関係にある企業に関する情報が流出した可能性が生じています。調査により対象データがダウンロード等された証跡は確認されていませんが、流出を完全に否定できないとしています。

なお、同社は今後セキュリティ対策を強化。再発防止に努めるとしています。

参照サイバー攻撃(不正アクセス)についてのご報告/アジア器材株式会社