綜研化学株式会社、ランサムウェア感染や対策で自社や子会社に影響か

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綜研化学株式会社は2024年1月16日に、自社のサーバーが外部からの不正アクセスを受け、ランサムウェアに感染したことを明らかにしました。

事件について、同社は2024年1月9日に自社サーバー内のデータへのアクセスができない事態が発生したことを確認しました。調査の結果、ランサムウェアの感染によりサーバー内のデータが暗号化され、正常な動作が妨げられていることが判明しました。

公表時点では、被害の全容や情報流出の有無については明らかにされていません。しかし、被害の拡大を防ぐために一部サーバーやシステムを停止しているため、同社及びその子会社である綜研テクニックス株式会社において業務上の影響が発生しています。

現在、同社は対策本部を設置し、対応にあたっています。外部専門家や警察など関連機関との協力のもと、被害調査や復旧作業を進めています。感染や停止措置による業績への影響については現在精査中であり、重大な影響がある場合は速やかに公表する方針です。