画像:株式会社イズミより引用
総合ショッピンセンター「ゆめタウン」などを運営する株式会社イズミは2024年2月16日、グループ会社の一部サーバーがランサムウェアに感染し、運用するシステムに障害が発生したと明らかにしました。
イズミによると、感染は同社が2024年2月15日に実施した分析調査により判明しました。ランサムウェアによる暗号化被害はグループ会社が運用する複数のサーバーに及んでおり、同社は会員サービス向けである「ゆめアプリ」や「ゆめカード」の新規入会、利用履歴やクレジット利用の照会、その他多数のサービスを休止しています。
同社は公表時点で、個人情報の漏えいは確認されていないとしています。しかしながら、ランサムウェア感染は事実であり、影響懸念を否定できない状況です。
同社は今後も調査を継続し、原因追及およびシステム保護、復旧に取り組む方針です。