画像:県職員が600人分の名簿紛失 知事の携帯も記載 長崎/朝日新聞より
朝日新聞など複数の報道メディアは2018年8月17日、長崎県の秘書課の係長(以下:県職員)が飲酒により路上で宿泊したため、カバンを紛失したことを明らかにしました。
情報によると、県職員のカバンの中には、国会議員・県議会議員等の個人情報が記載された名簿等が含まれていたとのこと。
被害規模は合計616人・522団体分に及ぶと報じています。
起きたらカバンが消えていた
紛失の原因は、飲酒による居眠りです。
県職員は2018年8月10日に開催された懇親会に参加。その後、1人でバーに入店して飲酒を行ったところ、眠気から屋外のベンチで居眠りをしたとのこと。
起床後に県職員が身の回りを確認した際に、カバンが紛失していたことが判明したと説明しています。
県知事や議員等の情報も
県職員が紛失した書類は合計616人・522団体分の情報が記載されていました。
国会議員・県議会議員の名簿や県政担当記者の電話番号リスト・各団体関係者の連絡先等も明らかになっており、悪用が警戒されるところです。
記事発表時点では悪用による被害は確認されていませんが、情報の質や重要度は高く、影響が懸念されています。
参照県職員が600人分の名簿紛失 知事の携帯も記載 長崎/朝日新聞