中国SNSサービスで約30億件の個人情報流出、IT事業者ら3社が関与か



画像:上市企業盜30億條用戶數據/明報新聞網より

中国の報道メディアは2018年8月21日、中国の上場企業「瑞智華勝科技公司」の関係者ら6名を逮捕したことを明らかにしました。

逮捕したのは浙江省のサイバー警察。同容疑者らは「微博(ウェイボー)」など中国の大手SNSメディアなどに不正アクセスを敢行し、約30億件もの個人情報を盗み出した疑いが持たれています。

ユーザーからの通報で発覚

中国報道メディアなどによると、容疑者らは微博などSNSのアカウントに不正アクセスを行い、アカウントに干渉したとのこと。

被害に気付いたユーザーらが「自分のアカウントに不正な操作が行われている」と通報したことにより、警察が調査を開始。複数のIPアドレスを辿る上で上場企業「瑞智華勝」など3社が浮上し、同容疑者らの逮捕へと至りました。

中国史上最大のネット犯罪行為

今回の事案は被害規模が合計30億件に及んでおり、名実共に中国史上最大のネット犯罪として位置付けられています。

容疑者らは入手した情報を中国の闇サイトにて販売。巨額の利益を得ていた可能性もあると見られています。

また、容疑者らの背後には瑞智華勝の経営権を握る人物などが関わっている可能性もあり、警察は首謀者と見て捜査を進める考えです。

参照上市企業盜30億條用戶數據/明報新聞網