ECサイトで最大821名分のカード情報漏洩、サイバー攻撃与える甚大なリスク

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画像:パレタスオンラインショップより

2018年2月1日、フローズン・スイーツバーなどを取り扱うECサイト「パレタスオンラインショップ」にて不正アクセスが発生。最大で821名分のクレジットカード情報が漏洩した可能性があると発表を行いました。

運営会社である株式会社パレタスは、決済代行会社からの指摘を受け、ECサイトでのカード決済機能を停止。再発防止策や警察機関への報告に追われている状況です。

カード情報の漏えいによる費用負担は甚大

今回のような不正アクセス事件が、企業に及ぼす影響は甚大です。

通常、決済代行会社はカードについて不審な点確認されない限り、指摘を行うことはありません。つまり指摘された段階で漏洩の懸念はかなり高く、決済システムの停止を余儀なくされます。

また、攻撃を受けたと思われる自社サイトをそのまま放置するわけにもいきません。原因究明のために外部の調査会社にリサーチを依頼し、被害状況の確認も必要です。

サイバー保険による包括的な対応を

こうした問題に対して、包括的な対応策として挙げられるのが「サイバー保険」の存在です。漏洩による事故対応費用や訴訟費用などの各損害を幅広くカバーするサイバー保険は、企業にとって心強い味方となるでしょう。

先進各国と比べて日本企業は加入率遅れを取っています。万が一の事態が発生する前に、予防策として検討してみては如何でしょうか。

<参照>パレタスオンラインショップ