Apple「格安サイバー保険」の共同開発を発表、米国では保険加入者が急増中

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2018年2月5日、米国大手企業の「Apple」とネットワーク企業「CISCO」は、新たなサイバー保険商品を発売することを発表しました。両社によると、提供が予定されているサイバー保険は従来の製品よりも「割安」になるとのこと。

サイバー攻撃の増加に伴い、ネットワークリスクが懸念されている昨今、今回の新商品は大きな注目を集めることとなるでしょう。

大手保険会社らが協力

両社が発売する新型サイバー保険は、ドイツの大手保険会社アリアンツや米国大手保険仲介会社のエーオンなどが協力するとのこと。

保険開発に携わったエーオン社CEOは「サイバー攻撃に対する総合的な対策がなされていることが、重要だ」と説明。開発商品に対する自信と期待を覗かせています。

現時点での具体的な商品価格や時期は不明ですが、Apple社及びCISCO社の製品を導入している企業が、主な顧客になると考えられています。

米国では加入者が続出

日本国内と同様に米国企業も、日々数多くの不正アクセスによるサイバー攻撃に晒されています。

そのため、サイバー保険への加入を決定する企業は増加の一途。全米保険監督官協会は、2016年のサイバー保険の合計額を13億5,000万ドルと算出したとのことです。

〈参照〉
アップルとシスコ、アリアンツなどと割安サイバー保険提供へ/Yahoo!ニュース