NHK外部委託業者間で映像データの誤送信、33名分の映像や音声が流出か



NHKは2018年11月10日、同局の番組「テンゴちゃん」の制作を目的に収録された個人情報を含む映像データが流出した可能性を明らかにしました。

NHKによると、同局が番組制作を委託する業者間のメール送信において、ミスが発生したとのこと。流出したインタビュー動画やスタジオ収録動画には合計33名の個人の顔や音声が含まれており、同局は対応を進めています。

編集業者が間違ったメールアドレスを伝える

NHKは流出の原因について、メールを送信した委託業者とは別の委託業者が、送信した委託業者に本来の連絡先とは関係のないメールアドレスを伝達したため発生したと説明しています。

メールアドレスを誤って伝えた理由などは明らかにされていませんが、同局はシステム上ファイルを開けない状態にする措置を取るとともに、心当たりのある人からの連絡を求める文章を、ホームページ上に掲載しています。

相次ぐ情報流出

NHK今回の事案について「度重なる不適切な情報の取り扱い」と表明を出し、情報流出に対して警戒感を募っています。

同局では2018年11月1日に、元オウム真理教のアレフに対する近隣住民のインタビュー音声を、アレフに向けて誤送信するインシデントが発生しています。

参照放送用の映像ファイルの誤送信について/NHK広報局発表資料(PDF)