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2026年1月も、教育関連団体や民間企業、大学、ITサービス事業者など幅広い分野でランサムウェアや不正アクセス被害の公表が相次ぎました。多くの事案で業務システムの停止やデータ暗号化が発生し、一部では取引先情報や個人情報の漏えい、またはその可能性が示唆されています。
一般社団法人学校図書館図書整備協会は、2026年1月7日に発生した接続障害について調査を行った結果、ランサムウェアを含む不正アクセスの可能性を公表しました。書籍検索や発注機能など、複数のウェブサービスが停止し、復旧にはおおむね1か月前後を要する見込みとされています。現時点で個人情報漏えいは確認されていないが、なりすましメールなどへの注意喚起が行われています。
製造・流通分野では、トンボ飲料が管理サーバーへのランサムウェア感染を受け、仕入先の銀行口座情報の一部漏えいを確認したと発表しています。業務への直接的な影響は限定的とされているが、警察や外部専門家と連携し調査と復旧が進められている状況です。また、青山メイン企画では、サーバー内データの暗号化と金銭要求を示すメッセージが確認され、情報流出の可能性を含めた調査が継続中となっています。
ITサービスや教育機関でも被害が確認されています。ローレルバンクマシンのAI-OCRサービスでは、不正アクセスによりデータ削除や一部情報窃取の可能性が判明しました。沖縄県立看護大学では教務支援システムがランサムウェア被害を受け、学生情報を扱うシステムの停止が続きました。47CLUBでも内部サーバーのファイル暗号化が確認され、情報流出の有無について調査が進められています。
2026年初頭においてもランサムウェアを中心としたサイバー攻撃は継続的に発生し、業種や組織規模を問わず影響が及んでいます。各組織では復旧対応と並行して、セキュリティ体制の見直しや再発防止策の強化が求められる状況が続いています。
参照ランサムウェア攻撃に関するお知らせとお詫び(第1報)|一般社団法人学校図書館図書整備協会(SLBA)
参照ランサムウェアによる不正アクセスに関するご報告とお詫び|株式会社トンボ飲料
参照ランサムウェア被害に伴う個人情報のき損及び漏えいのおそれに関するお知らせ|株式会社青山メイン企画
参照不正アクセスによる個人情報漏えいに関するご報告とお詫び|ローレルバンクマシン株式会社
参照教務支援システムに対する不正アクセスについて(第1報)|公立大学法人沖縄県立看護大学
参照サイバー攻撃に関するご報告とお詫び|株式会社47CLUB

