
画像:ダイヤモンドエレクトリックホールディングス株式会社より引用
ダイヤモンドエレクトリックホールディングス株式会社は2025年9月26日、海外連結子会社であるThai Diamond & Zebra Electric Co., Ltd.(タイダイヤゼブラ電機)がランサムウェアによる不正アクセスを受けたと発表しました。
発表によると、タイダイヤゼブラ電機では2025年9月8日、ネットワークシステムが第三者からの不正アクセスを受け、現地サーバーおよび一部のパソコンがランサムウェアに感染しました。その後、ランサムウェアによってデータが暗号化される被害が発生しました。
同社は発覚直後に外部とのネットワークを遮断し、感染したサーバーやパソコンの使用を停止するなど、初動対応を取りました。現在はセキュリティ専門機関と連携し、影響範囲を特定しながら復旧作業を進めています。情報漏えいの有無や被害の詳細を調査するとともに、原因究明と再発防止策の検討を進めている状況です。
なお、被害の全容把握には時間を要する見込みとのこと。同社は確認できた情報は順次公表するとしています。
参照ダイヤHD【IR】 海外連結子会社におけるランサムウェア被害発生のお知らせ|ダイヤモンドエレクトリックホールディングス株式会社
