画像:株式会社静岡制御より引用
株式会社静岡制御は2024年12月18日、サーバーに対する外部からの不正アクセスに伴い、ランサムウェア感染を発表しました。
説明によると、静岡制御社は2024年12月17日、サーバー内データへのアクセス障害を確認しました。2024年12月18日にはログ解析やフォレンジック調査を専門とする外部調査機関に調査を依頼しています。公表時点では被害状況などの調査は完了していないものの、何らかの要因により第三者がサーバーに不正アクセスし、ランサムウェアを実行したことにより、内部データが暗号化されたものと説明しています。
静岡制御社によると、ランサムウェア感染に伴い、個人情報等に漏えい懸念が生じています。対象となるのは従業員や取引先担当者に関係する情報で、同社は調査結果等の進捗により継続した状況報告および再発防止策について知らせる、としています。