基幹システムがランサム感染、情報漏えい懸念も│ミツイコーポレーション

無料見積サイバー保険の⼀括⾒積⽐較はこちらから

画像:ミツイコーポレーション株式会社より引用

ミツイコーポレーション株式会社は2025年3月24日、同社基幹システムを格納した一部サーバーに対する外部からの不正アクセスに伴い、暗号化被害や情報漏えい懸念を発表しました。

ミツイコーポレーションによると、同社は2025年1月21日、基幹システムサーバーに対する外部からの不正アクセスを確認しました。発覚後、同社が外部調査機関に調査を依頼したところ、何者かがリモートデスクトップを悪用し不正アクセスを行い、ランサムウェアを実行した疑いが判明しました。

同社によると、対象サーバーには顧客やスタッフの個人情報が記録されていました。しかしながら、調査の結果、情報流出や閲覧・検索の痕跡が確認されなかったとのこと。公表時点で情報が外部に流出したと見られる事実も確認されておらず、同社は情報流出の可能性は極めて低い、との認識です。

同社はシステムのセキュリティ対策および監視体制の強化を行い、再発防止に努める考えを明かしました。

参照個人情報流出のおそれに関するお詫びとお知らせ|ミツイコーポレーション株式会社